当時の自衛隊は7.62ミリの大口径小銃を配備していた中、ベトナム戦争以降アメリカを中心とした西側諸国で普及した小口径高速弾。口径が小さいほど携帯できる弾数も増え、反動も抑えられます。自衛隊の小銃をはじめとした国産火器を生産している豊和工業はこの流れをいち早くキャッチし、5.56ミリに対応した新型小銃の開発に取り掛かりました。
1965年にはAR-18をライセンス生産をし始め、小口径高速弾の研究に取り掛かりました。
そして1970年代では、射撃時の反動抑制機構、プレス加工やプラスチック製部品の導入など、様々な工夫が施されました。弾薬に関しては、M16でも使用できる5.56×45mm弾の威力を高めたもの ローカライズ版など試行錯誤が重ねられました。
1980年に開発された。HR-11はアルミニウム系軽合金の活用によって軽量化されました。また、空挺部隊や、室内戦特殊部隊向けに折り畳み銃床が実装されたHR-11も製作されました。
その後HR-12 HR-13 HR14など改良に改良を重ねとうとHR15の改良型であるHR-16完成しました。日本全國東西南北における自衛隊の耐久試験に合格したHR-16は89式5.56ミリ小銃の名前で採用が決まりました。そして近年では後方支援部隊や予備自衛官部隊でも更新が進められています。世界的にもいい性能な89式小銃 自衛隊の主力小銃として使用されています。弾丸はNATO基準のSS109を基にした89式5.56ミリ普通弾(通称:89式実包)のほか、口径が一致する他国仕様の弾丸も使用可能です。弾倉については標準的な30発入りと、携帯性を高めた20発入りの二種類があります。また89式の弾倉はM16と互換性があり、M16の弾倉も使えるそうです。銃身についてはプラスチック部品等によって軽量化され部品点数も64式に比べて3分の2ほどにまで減らされ、使い勝手がよく、整備もらくちんです。ですが89式には一つの欠点があります。それは国産ゆえにどうしようもない問題なのですが、値段がやはり高いです。一昔前の89式一丁あたりの平均は33万円でした。89式が高価な最大の理由は調達が限られるからです。日本製の火器はほとんど自衛隊にしか供給されないため量産効果による値下げは期待できません。とは言えお値段相応の性能を持った89式小銃。初期は30万以上した89式小銃 今現在では22万ほどまで価格が抑えられました。以上 89式5.56ミリ小銃解説 でした。
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